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アラサー女子の苦悩。結婚願望のない年下彼氏とは別れるべき?

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アラサー女子が結婚願望のない年下彼氏と付き合っていると、一度は突き当たるこの苦悩。このまま付き合い続けるべきか、いっそのこと別れるべきか……。

でも、結論からいうと、年下彼氏にまったく結婚願望がないのであれば(そして自分は結婚に対してタイムリミットを感じているのであれば)、別れたほうがいいと思う!っていうか私は別れたYO! そして最終的に、旦那さんと出会うことができました。

「彼氏への気持ち」と「結婚願望」を秤にかけて、結婚願望のほうが強いなら、行動は早いほうがいい! アラサー女子は、自分の気持ちに正直になることが大事!

でも、もしも彼氏のことを全身全霊で愛しているなら、そのまま突き進んでいってもいいと思う! それはもう自己責任! タラレバ言ってたらキリがないから!(『東京タラレバ娘(1) (KC KISS)』、読んでますか~?)

ということで、私のリアル体験談をご紹介。結婚願望のない年下彼氏と付き合う、悩めるアラサー女子のお役に立てれば幸いです……。

年下彼氏Aくんのスペック 4歳年下、同じ会社の営業マン。

私が旦那さんと出会う前に付き合っていた年下彼氏Aくん。4歳年下で、同じ会社の営業マン。私がいる総務部の仲良し後輩Mちゃん(ボインちゃん。超カワイイ)の同期。

たま~に社内で見かけることはあるものの、接点はナシ。ただ、あっさりした塩顔で(私は断然、塩顔派。ジャニーズ系の濃ゆい顔はニガテ)姿勢がよくていっつもシュッとした感じで、ちょっとカッコいいなーと内心思っていたわけです。

なぜに仲良くなったかというと、ある朝、会社に行く途中にコンビニに寄ったら、AくんとMちゃんもいたんですね。で、Mちゃんに声をかけられ、Mちゃんが「同期のAくん」「同じ部の先輩のYUIさん」と紹介してくれて、お互い「どうも」「どうも」と。

そこから、何度か朝、通勤途中にバッタリ会うことがあり、「どうも」「どうも」からちょっと進んで他愛のない話をするようになり、お互いの趣味(フランス映画を見ること)が合うことがわかり、何となく朝会ったら一緒に会社まで行くようになり……。

クリスマス前だったかな。ある朝、「ボーナスも出たことだし、ケーキでも食べに行きませんか?」とのお誘いが(Aくんは甘党男子)。

うっそーん! めっちゃ嬉しいんだけど!!!! 何これデート? デート? デーーーーーーーート?

と超絶舞い上がっていたんですが、それはそれとして浮かれポンチな素振りは見せず、あくまでも先輩の威厳(そんなのナイけど)を保ちつつ「ホント?じゃあ、Aくんのおごりね♡」なんて言いつつOKしました。

「どこがいい?」「銀座がいいなー」「行きたいお店ある?」「ダロワイヨのケーキが食べたい!」となぜか話がサクサク進み、土曜の15時に銀座のダロワイヨでお茶することに。

待ち合わせはお店の前だったんですが、あらかじめMちゃんから「Aくんってヨウジヤマモト大好きで、いつもあれ系のファッションだから!」と聞いていたんですよ。なので何となく私服はこんな感じかなーと頭の中で想像してたんですが、想像通りでちょっと笑ってしまいました。

いやもう何かね、黒づくめで、ダボーン、ゆるーんな感じです(褒めてます!!)。オシャレって突き詰めると気持ちいいよね! 

ちなみに私は雑誌『CLASSY』を愛読していて(小泉里子ちゃんカワイイ!)、ファッションはキレイめが好き☆ 

その日は初デートだったので、散々悩んで、ゆるっとしたトップスにキレイめのパンツ、チェスターコート、クラッチバッグ、パイソン柄のヒールパンプスを合わせて行きました。いや、だってスカートだとさ、気合い入ってるみたいに見えるかなって……(考えすぎ)

で、ダロワイヨなんですけど、ケーキは濃ゆ~くておいしかった! でも! テーブルが小さくて! 向かい合って食べてると緊張する! 

Aくんは普段、そんなにおしゃべりではないのです……。いつも私から話題をふって、それについてちょっと考えつつノンビリ話す子で、それはそれでカワイイんだけど、やっぱり銀座でケーキを食べながらってなるといつもとは違う感じで、私も思うように言葉が出てこない……。 

で、ちょっとシーンとしつつ(これ最初のうちはキツイよね!)、食べ終わったことだしそろそろ出ようか、ということになりました。そしたらAくん、その日一番の笑顔で「このケーキ、おいしかったね!」って。

ズッキュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!

射抜かれたよね、思いっきり。めっちゃカワイかったの。その言い方が。(ケーキおごってもらったからトキめいたわけではない)

もうね、それからドキドキドキドキしちゃってね。だってさ、黒づくめのヨウジヤマモトファッションの、ダボーン、ゆるーんな年下男子がさ、ケーキおいしいって、めっちゃおいしいって言うんだもん。しかも私好みのドンズバの塩顔でさ。こりゃあ、まずいな。4つも年下かよ。と内心グルグルしてたよね。

で、銀座をフラフラ~ッとしながら、見たいとこあったら見ていいよーと言われ、いやでも三越とかプランタンとか見に行ったらガッツリ洋服見ちゃうしなぁと思い、とりあえずザ・ボディショップでボディソープを物色(女子はやっぱりイイ香りじゃないとね!)。

そんなこんなで時間が過ぎ、18時頃に「夕飯食べていかない?」と言われ、そのまま飲みに行き、酔っぱらったAくんに「付き合う?」と小首をかしげて言われ(そのときはカワイイ!って思ってたけど、なぜに疑問形なのか)、めでたく付き合うことになったのでした。

Aくんの夢はフレンチレストランのシェフになること

Aくんは神戸出身の一人暮らし。付き合って一年ほどは、それはそれは楽しい毎日でした。社内では交際していることを内緒にしていたので、週末にはAくんの部屋でべったり。

幸い、あっちの相性(どっちだよ!って夜です、夜。夜の営み。オホホホホ)も普通に合うし(この普通っていうのが大事だと個人的には思っています)、合鍵ももらってました。

口数は多いほうではないけれど、Aくんは年下なのに器が広い。私は色々とコンプレックスが多いんですが(胸が小さいとか毛深いとかおなかが弱くて下痢体質とか)、なんかもうそういうのもひっくるめて全部受け入れてくれてる感じがしました。

Aくんには「もし、何か不満とか直してほしいとことかあったら、遠慮なく言ってね」と言ってあったんですが、何もないよと。最初だから遠慮してるのかと思ってたんですが、しばらく付き合っていてもそれは変わらなかったです。

細かいことを気にしないというか、一度好きになると自分からはフラないと宣言していた通り(今まではずっとフラれていたらしい)、ケンカもしないし、とにかくノンビリした性格でした。

ここまで読んでいただいて、イイじゃん、イイじゃん、年下彼氏!と思った方も多いことでしょう。そうなんですよ、年下彼氏は可愛くていいんですよ。

でも、Aくんには25歳にして夢があったんです。

Aくんの夢……それはフレンチレストランのシェフになること!!!!

Aくんは料理が趣味で、ラ・ベットラの落合シェフを尊敬しているらしく、いつもAくんの部屋にいるときは手料理を作ってくれました。

「Aくん、料理うまいよねー」「将来、自分のお店を持つことが夢なんだ」「ステキ♡」「実はお店の名前ももう考えてあって……」な~んて感じだったんですが、よくよく聞いてみると……

  1. あと2年たったら(丸5年勤めたら)会社を辞める
  2. 貯金&退職金で、「エコール 辻 東京」に2年間通って調理師免許をとる
  3. フレンチレストランに就職して修行し、ゆくゆくは自分の店を持つ

ってこれ、何年がかりの壮大な計画なんですか!? 

Aくんが会社を辞めるとき、私は31歳。Aくんが辻を卒業するとき、私は33歳。Aくんが就職して自分の店を持つとき、私は……一体何歳になってるの!?

でもAくんは、それはそれは楽しそうに自分の夢について語るわけですよ。Aくんには、結婚のけの字もないくらい結婚願望がなく、それよりも自分の夢に向かって突き進むのが楽しいという感じでした。むしろ私と付き合ったことで、夢への道がはっきり見えたのだとか(私が「Aくんならできるよ!!」といつも言っていたから。アホやん、私)。

……まいった。どうしたもんか。

私はそのとき29歳になっていて、周りは第一次結婚ピークを迎えていました。もちろん私も結婚したい気満々マックス。Aくんの夢は応援しつつも、このままでいいのか!?とモンモンとする日々。

月曜日から金曜日まで会社に行って仕事をして、土日はAくんのところで過ごす。この繰り返しが続いていって、そしたら私はどうなるの?という不安が常にあったような気がします。

そんなときに後輩のMちゃんと会社帰りにごはんを食べに行きました。Mちゃんにだけは、Aくんと付き合っていることを話していたのですが、Mちゃんは同期のTくんと婚約中で(Tくんが名古屋に転勤するので結婚することに)、これから結婚式に向けて動き出すとのこと。いいなぁ、いいなぁと心の声がダダ漏れの私。

するとMちゃんが「先輩、2つに1つですよ。とりあえず結婚のことは置いておいて、Aくんの支えになってこのままずっと付き合うか、さっさとAくんと別れて、新しく結婚につながるような相手を探すか。先輩が、どれだけAくんのことを好きかで決めたらいいんじゃないですか?」と。

Mちゃん……アナタ、イイこと言うわね! さすがボインちゃんだわ!(ボイン関係ナイ)

確かにね、そうなんですよ。Aくんのことがすごく好きでずっと一緒にいたいと思うなら、結婚うんぬんはさておき、このまま付き合っていけばいいんですよ。迷うことなんてないんですよ。

でもね、、、、なんか物足りないの! 見た目ドンズバ塩顔だし、性格ものんびりしててカワイイし、ヨウジヤマモトはまぁアレだけどセンスもすごくいいし、映画の好みも合うし、甘党で一緒にケーキも食べてくれるし、私にはもったいないような、できた彼氏なんだけど、なんか物足りないの! 打てば響くような返しっていうの? あれがナイの。一緒にいると、いつも私が話題ふってるの。いつも何か決めるときは私なの。お店の予約するのも、いつも私なの。デートの場所決めるのも、いつも私なの。

あああああ。私、めんどくせぇぇぇぇぇぇ。

すんません、すんません。29歳の女がめんどくさいこと言って。

でもね、同じ高校出身で長いこと付き合った元カレ(8年も付き合ってフラれた)が、色々深い話ができる人で、そうそうそうそう!!っていう打てば響くような返しがあって、そこが自分の恋愛のキホンになっているというか、それがないとなんか物足りないんですよ。

カワイさよりも、対等にあれこれ話し合える関係性がほしい。いや、きっとAくんだって、私が言えば色々やってくれたんでしょうけど、それだとAくんに無理をさせることになるしなぁと。(今思うと、私はこの高校の同級生の元カレをずっと引きずっていたような気がします……)

で、そこに気が付いてしまってから、Aくんと付き合うことがだんだん重荷になってきて……

最終的に、私から別れようと言いました。(この時期、その高校時代の元カレが結婚して、私は大打撃を受けました)

なんか振り返ってみると、私、超絶めんどくさいですね。Aくん、全然悪いところないじゃん! いやでも、こればっかりは求めるものが違ったというか相性だから仕方ないよね……モゴモゴ。

Aくんは私と別れてから半年後に取引先の女の子と付き合い始めたので、ああよかったと思っていたのですが(何様発言すんません。。)、付き合っていたとき最後のほうがグダグダだったので、思い出すと申し訳ない気持ちになりまする……。

そういうわけで、私の場合は年下彼氏の夢を応援し続けられるほど好きではなかった、ということです。

年下彼氏に限らず、バンドマンとか小説家とかの夢を追う男性は少なからずいるわけですが、結局はどれほどその彼を好きかどうかで、自分の将来を考えるしかないのかなぁと思います。

迷う気持ちがあるなら、先に進んだ方がいい

もし、アラサー女子で、今、年下彼氏がいるんだけれども、この先結婚できるのかわからない、ということでお悩みでしたら、今一度自分の胸に手を当てて考えてみてください。

彼のこと、どれくらい好きですか? 彼を失うことが、どれくらい怖いですか? 

失うほうが怖いというのであれば、無理して別れることはないと思います。(『東京タラレバ娘』の香だって、バンドマンの涼ちゃんのセカンドだけど、結局まだ別れられてないしね!)

今さら一人になるのが怖いとか、もうこの先出会いなんてないんじゃないかとかっていう「新しい出会いに対する不安」じゃなくね、「もうこれ以上の人とは出会えないんじゃないか」って思えるくらい好きなら、別れる必要はないんじゃないかと。

どっちを選んでも後悔するときは、すると思います。ってこれを言ったら身もふたもないな……。

でもね、結婚、いいですよ。

私は、婚活をして、旦那さんと出会えて、本当によかったと心から思っています。だから、今悩んでいるアラサー女子も、迷う気持ちがあるのなら、新たな出会いへ一歩踏み出してみるのも悪くないのではないかと思います。

幸せは、自分でつかむもの! それを忘れずにいたいですね。

ではでは、また。

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